発達障害の幼児との接し方

発達障害の幼児とどのように接したらいいのだろうと迷うことはないでしょうか。

今回は発達障害の幼児との接し方のポイントについてまとめていきます。

また、発達障害の幼児が指導を受けられる専門の機関についても紹介していくので、参考にしてみてください。

発達障害の幼児との関わり方

発達障害とは、生まれつきの脳の機能の障害によって、苦手な分野が出てきたり、特性と呼ばれる発達障害特有の症状が出てくるもののことを指します。
発達障害は遺伝であったり、先天的なものが原因で起こると考えられていて、発達障害を治すことは出来ません。ですが、適切な療育や訓練によって症状を改善し、社会へ適応する力を伸ばしていくことは可能です。
家族や発達障害を持つ本人の努力により、社会に適応しやすくなっていくだけでなく、細部までよく気が付く、創造力があるなど環境によっては本人の持ち味を活かすこともできるので、少しでも本人が過ごしやすい環境で生活をしていけるように、できる限りの支援や療育などを行っていくことが大切となってきます。

※参考:放課後デイサービスTEENS

発達障害の幼児との接し方のポイント

発達障害を持つ幼児との接し方や関わり方のポイントを抑えておきましょう。

困った状況はどの場面で起きるのかを知る

走り回る、大声を出すなどの行動が起こるのはどういった場面や状況でなのかをよく見極めていくことが求められます。

困った状況が起こりにくい環境を作る

どういう時に困った行動が起きるのかを知ったら、次はそういった状況になりにくいように配慮をしていきます。

不適切な行動がなかったことを評価する

困った行動が起こらなかったら「大きな声を出さずに頑張ったね!」などと声掛けをして、本人の努力をその場で認めて褒めるようにしていきます。

こうして繰り返していくうちに、状況に適した行動を取れるようになっていったり、本人の自己肯定感が生まれていったりしていきます。

大切なのは、大人のやり方に合わせさせるのではなく、その子に適した環境を考えていくことです。

そしてその子に適した対応方法を家族や保育園などで共有し、連携してサポートを進めていきます。

発達障害の幼児が受けられる支援とは

発達障害の子どもとどう接していいか迷った時などに頼れるところをまとめていきます。

まずは市町村の保健センターです。発達やことばに関する悩みを聞いてくれる発達相談も行っていますし、発達が気になる子どもたち向けの広場などを開催しているところもあります。

同じように児童館や子育て支援センターでも相談などを受け付けています。

他にも発達障害児への支援を総合的に行うことを目的とした専門的機関の発達障害支援センターも利用することができます。発達障害児とその家族が豊かに生活していけるように、地域における総合的な支援ネットワークを構築しながら、様々な相談に応じて、指導や助言などを行っています。

また、6歳から18歳であれば、放課後等デイサービスも利用できます。こちらは、放課後や夏休みの長期休暇に利用でき、「障害児の学童保育」といった位置づけになります。児童発達支援管理者が作成する個別支援計画に基づきながら、自立支援と日常生活の充実とための活動をしたり、集団行動を学んでいくこともできます。

まとめ

発達障害の幼児との接し方にはポイントがあります。

問題とする行動がどのような時に起こってしまうかをまずは知ることです。

そして、そういった状況にならないように先にこちらから配慮するようにしていきます。

そうすることで発達障害の子ども本人も過ごしやすくなり、「頑張ったね」と褒められることで自信もついていきます。

その子の苦手とする場面をなるべく避け、「細かいものを管理できる」などその子ならではの得意なことをめいっぱい活かせるような環境作りをしていきましょう。

それでも、発達障害の幼児とどう接していいか迷った時は、市町村の保健センターなど専門の機関で相談をすることもできるので覚えておくとよいでしょう。

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